皆様、こんにちは!しし接骨院・ししフィット 城村です。

 

しし接骨院・ししフィットは保険外治療(鍼灸•リハビリトレーニング)により

『こころと身体機能の改善』を提供させて頂いています。

『心』を学問として捉える近代哲学は、『我思う、故に我あり』という

デカルト(Rene Descartes,1596-1650)の言葉に始まるとされ、

近代心理学もここから始まっています。

 

デカルトは心身二元論(dualism)を唱え、

精神と身体を全く別の原理で働くものと考えました。

 

しかしながら、20世紀に入り、健康と病気を総合的に捉えるアプローチが大きく発展しました。

理由は健康と病気に関する生物医学的見解に合致しない複合的要因が

複雑に関与する疾病か次第に増加したことが挙げられます

(環境により自律神経が乱れ、病気に繋がる事を指しています)。

 

その代表的なものとしてセリエのストレスによる

適応症についてのストレス学説があり、

これを基礎として発展してきたのが心身医学や行動医学であります。

 

これらにより、心身二元論からより心理社会的な要因の影響を重視する

心身一如の考え方へ変化していきました。

 

また、疾病の予防を考える際に登場したのが、

『生物心理社会的モデル』というシステム理論であり、

この考え方では、ある現象を複数の要因からなるシステムとして考え、

心身を全体論的に捉え、誰もが自分の健康状態に責任があり、

セルフケアが重要視されるべきだと説かれています。

 

以前に投稿をしている『痛みの考え方』でも疼痛の原因は、

中枢性、末梢生、心理的問題、自律神経的問題として

分類する考え方を紹介させていただきました。

 

こころと身体、痛みが長引く場合はこころのケア、安静もしてみてはいかがでしょうか。

 

当院では問診、触診、エコー検査、徒手検査、動作分析、東洋医学的所見を基に、

日常の痛みから術後後遺症、脳梗塞などの麻痺、自律神経失調症(めまい・不眠)まで

対応しており、鍼灸•リハビリトレーニングにて【心身機能の改善】を提供させて頂きます。

 

お身体に悩みのある方は気軽にお問い合わせください。

 

参考書籍

医療の行動科学•医療行動科学のためのカレント•トピックス

ストレスと心身医学の理論

 

 

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