しし接骨院・ししフィット 院長 樋口です。
昨日(4/21)の院内研修について報告いたします。
内容は固定具の作成をテーマに足関節の馬蹄(U字)固定、
膝関節の固定を段ボールを用いて実施させて頂きました。
※本来であればプライトンなどの硬性材料を
用いてやりたかったのですが…
我々柔道整復師の業として行う外傷(ケガ)について
まず大事になるのがケガをした場所の安静になります。
これが必要とされる期間・固定範囲で管理されなければ
痛みが長く続いたり…
腫脹が長く続いたり…
と、カラダにとって良い事がありません。
ケガをしてから管理がとても必要な2週間、
毎日来院頂ける方であれば24時間の内30分程度我々が管理可能です。
また、一日おきなどの来院であれば48時間の内30分程度と
我々が管理させて頂ける時間は少なくなっていきます。
このように患者各位のライフサイクルやバックボーンは様々となります。
その為、患者一人一人のライフサイクルに寄り添えるよう
しし接骨院・ししフィットでは常に各スタッフの
知識・技術の再確認や向上の為、週に一度院内研修を行っております。
【固定法】
■足関節馬蹄(U字)固定
〇使用材料
綿包帯(4裂)
段ボール(今回)、厚紙副紙
プライトン、ライトスプリント、キャストなど
〇適応
足関節捻挫(前距腓靭帯損傷,三角靭帯損傷)
腓骨外果骨折、脛骨内果骨折など
〇固定範囲
近位:アキレス腱筋腱移行部
遠位:第5中足骨基部手前
※踵骨をくるむ
〇固定肢位
足関節背屈5°
軽度底屈(<ー前脛腓靭帯損傷時)
■膝関節固定
〇使用材料
綿包帯(3裂)
段ボール(今回)、厚紙副紙
プライトン、ライトスプリント、キャストなど
〇適応
膝関節捻挫(内・外側側副靭帯損傷、内・外側半月板損傷、十字靭帯損傷)
タナ障害、膝蓋靭帯損傷など
〇固定範囲
近位:大腿部1/2部
遠位:下腿部1/2部
※膝蓋骨・膝窩部はぬく
〇固定肢位
膝関節軽度屈曲
しし接骨院・ししフィットでは問診、触診、エコー検査、徒手検査、動作分析、
東洋医学的所見を基に、日常の痛みから術後後遺症、脳梗塞などの麻痺、
自律神経失調症(めまい・不眠)まで対応しており、
鍼灸•リハビリトレーニングにて【心身機能の改善】を提供させて頂きます。
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