皆様こんにちは!しし接骨院・ししフィット 院長 樋口です。

以前、Instagramで投稿させて頂いた『温熱療法開始の根拠』について
改めてご報告させて頂きます。

しし接骨院・ししフィットがどのような考えの基、
温熱療法を開始しているのかご一読頂ければ幸いです。

まず、結論から申し上げます。
1.視診・触診にて
 圧痛・腫脹・熱感がおさまっている事

2.超音波治療器(US)を用いて痛みがない事。
 ※本来であればマイクロ波(極超短波)※1
  を用いるのがベストですが…

◇なぜマイクロ波!?
 炎症期では神経終末が感作(かんさ)※2をおこします。
 また出血を起こすと血管外に水分がでてしまいます。
 この水分の中に水素イオン(プロトン)が含まれます。
 これにマイクロ波を照射するとプロトンがブラウン運動を
 起こして熱を発生します。この熱が神経終末の受容体である
 TRP※3に作用し鈍い痛み(神経C線維)を誘発します。
 よってマイクロはを照射する事で鈍い痛みを感じたら
 まだ炎症症状が優位であると判断し温熱は行わない。
 鈍い痛みがなければ炎症症状が収まっていると判断し温熱療法を開始します。

◇じゃぁなぜ超音波治療器!?
 マイクロ派の理論をもとにしし接骨院・ししフィットでは
 超音波治療器(US)を用いて判断します。
 カラダの最小単位(本来では電子と原子ですが…)である
 細胞および細胞外基質(ECM)にUSを照射することにより
 細胞やECMは振動し熱を発生します。※4
 この熱が神経終末の受容体であるTRPに作用すると…
 マイクロ波と同様に炎症症状が続いているなら鈍い痛みを発生し
 炎症症状が収束していたら鈍い痛みを感じないとなります。

なので…しし接骨院・ししフィットでは温熱療法を開始する根拠は
以下の通りとなります。
1.視診・触診にて圧痛・腫脹・熱感が収まっているか?
2.超音波治療器(US)を用いて鈍い痛み(神経C線維)がないか?

※1 電子レンジの原理で身体を深部から温める機器です。
※2 感作…詳細は別途説明いたします。
   炎症により疼痛を感じやすい環境であることとここでは
   ご理解頂ければと思います。
※3 神経終末に存在する受容体。温度や機械的刺激(メカニカルストレス)
   といった刺激(リガンド)に作用します。
※4 超音波治療器(US)には温熱療法の効果もあります。
   これは細胞外基質(ECM)等を微細に動かす事により熱を
   発生させると考えられてます。


しし接骨院・ししフィットでは理学所見(問診、触診など)、

エコー検査、神経学的検査、動作分析、東洋医学的所見を基に、

日常の痛みから術後後遺症、脳梗塞などの麻痺、

自律神経失調症(めまい・不眠)まで対応しており、

鍼灸•リハビリトレーニングにて【心身機能の改善】を提供させて頂きます。

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