しし接骨院・ししフィットです。

本日は『学校教育と現場(臨床)教育』についてお話させて頂きます。

 

現場(臨床)と教育現場(専門教育)を経験させてもらって思うことは

「人を育てる事の本質=健全な批判力を育てること」です。

国家試験を突破する上で非常に重要なものは

①記憶力

②読解力

③効率化【偏差値で表す事が可能な能力】

であり、資格取得後に必要なものは

①コミュニケーション能力

②柔軟性

③問題解決能力【偏差値で表すことが不可能な能力】

だと考えております。

ここで大事なのが【偏差値】という概念です。

偏差値が高ければより専門的な指導が可能となります。

ただ、今現在の専門学校教育ではそうもいかず、

まずは『言語』と『思考の構築方法』の指導が重要な仕事となってきております。

学校教育法において義務教育(今回は高校まで含む)終了時に獲得しておく能力は

①幼稚園〜小学校まで→自主、自律

②小学校〜中学校まで→公正な判断力

③高校まで→健全な批判力

であると明記されています。

ここで現場(臨床)で大事になってくる事は『患者、利用者さんからの訴えにどう対応するか』です。

対応というのは痛みや痺れの原因を問診、触診、徒手検査、画像診断等で判断し、

消去法を用いて確定していくということです。(想定される疾患を絞りこむ)

結果的に現場(臨床)で重要になるものは

【偏差値で表す事が可能な能力と不可能な能力】ということになります。

この二つの能力は時間はかかりますが、教育、訓練次第でいくらでも習得は可能です。

ということは【偏差値】よりも上記を習得する

【忍耐】が実は1番重要なのかもしれません。

 

以上、今回は『学校教育と現場(臨床)教育』

についてお話させて頂きました。

 

上記内容について、またはお身体について

質問などありましたら、しし接骨院・ししフィットまで

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