皆さんこんにちは!しし接骨院・ししフィット 院長 樋口です。
今回は、『電気治療の効果を考える!』と題して
しし接骨院・ししフィットがどのような根拠をもって
電気治療を行っているのか…
代表的な根拠の一つをご説明させて頂きます。
最後までご一読いただけると幸いです。
最初に、しし接骨院・ししフィットにて
提供させて頂いている電気治療器をご紹介します!
1.SSP
2.低周波治療器
3.超音波治療器(UltraSound:US)
※今回USについては非温熱療法としてお話をします。
以上3つを電気治療器として取り揃えております。
ではどのような根拠で電気治療器を提供させて頂いているのか…
前提としてどのような周波数や電気刺激も体表から実施する物である事。
体表からの刺激なので実際にカラダの中の細胞や細胞外基質達にとっては…
これは低周波の刺激だ!
これはSSPの刺激だ!
などわかる事はないと考えます。
ではなぜ電気治療器を実際に実施するのか…その根拠の一つは…
◇治癒機序(ケガが治っていくスケジュール)を基盤に、
炎症期に発生するマクロファージの数が
減少していく5日目以降から増加をしていくのが線維芽細胞(fibroblast)となります。
これはケガが治癒していく上で大事な役割を担ってくれます。
◇ではその線維芽細胞がよりよい環境で増加していくには…
その手助けをしてくれるのは…
それが『電気治療器』となります。
◇根拠は、『2021.05.01 ストレッチやマッサージ(リラクゼーション)の効果ってあるの?』※1で
掲載したインテグリンというたんぱく質が大きく関わってきます。
※1 https://shishi-bone-fit.com/activities/659/
◇体表より電気治療器を用いて刺激を与えます(機械的刺激:メカニカルストレス)
これによりインテグリンに刺激が伝わる事により、タンパク質の合成や
細胞の活性化が促されます。
◇タンパク質の合成や細胞の活性化が促されると…
治癒機序の経過に沿ってケガの治りやすい環境が整えられる。
よりよい環境でケガが治っていく事が考えられます。
上述より、しし接骨院・ししフィットにてなぜ電気治療器を用いて電気治療を行うのか?
それは、治癒機序を基盤として体表・表皮から電気治療器の刺激
(機械的刺激:メカニカルストレス)を与えインテグリンを介し
タンパク質の合成や細胞を活性化する事が電気治療を行う目的となります。
しし接骨院・ししフィットでは理学所見(問診、触診など)、
エコー検査、神経学的検査、動作分析、東洋医学的所見を基に、
日常の痛みから術後後遺症、脳梗塞などの麻痺、
自律神経失調症(めまい・不眠)まで対応しており、
鍼灸•リハビリトレーニングにて【心身機能の改善】を提供させて頂きます。
お身体に悩みのある方は気軽にお問い合わせください。
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