こんばんは!しし接骨院・ししフィットです。

9/29院内研修の内容をご報告します。

テーマは改めて…手指部の固定具作成です!

手指部の固定具作成はどのように行うのか…?

ご興味のある方!是非!!是非!!!一読頂けると嬉しいです。

文末までどうぞお付き合い下さい^^

 

◇9/29 院内研修

1.日時 2021年9月29日 10:00~12:00

 

2.場所 しし接骨院・ししフィット内

 

3.内容“Summary”

 

①手指部の固定具作成

 

4.内容“Detail”

 

①手指部の固定具作成

 

●使用材料

◇プライトン3号シーネ(手のサイズにより4号)

◇アンダーラップ(皮膚保護用) ※今回は失念しております。

◇潤滑クリーム

◇8列包帯(手のサイズにより6~8列)

 

●固定範囲

指尖~手関節まで

※指部の固定は仮に拘縮を作った場合でも機能訓練で回復が見込めるようにするため、

MP関節屈曲、IP関節伸展位で固定を実施する。

(指背腱膜の関係でMP関節伸展位で拘縮が出来ると、取り除くことが困難になる)

 

●作成風景

<長さ調整>

 

<プライトン溶解>

 

<型取り①>

 

<型取り②>

 

<型取り③>

 

5.所感

今回は手指部の固定具作成を実施した。

今回の反省点は、複数枚重ねたプライトンでは型取りがうまく出来ずに隙間が多くみられた。

またMP関節屈曲位、IP関節伸展位を患者役に意識付けが出来なかったため

IP関節は軽度屈曲になったことが悔やまれる。

 

固定では患者・利用者の皆様の要望(仕事や生活環境の多様性)に添えれるよう、

施術者視点のベストから患者(利用者)・施術者2者でのベターな提案ができるよう

知識と技術双方の引き出しを増やしていかなければならないと実感した。

まだまだ固定作成技術が不足な点や良い点など様々であるが

スタッフ皆それぞれの長所を活かし、技術不足な点は

お互い補っていく環境をつくっていきたいと考えた。

また来院頂く患者・利用者の皆様へ安全・安心な医療サービスを

提供できるよう技術と知識の研鑽に励んでいきたいと改めて実感した。

 

●ご予約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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