こんにちは!しし接骨院・ししフィット 院長 樋口です^_^;
10/13院内研修の内容をご報告します。
テーマは足部の固定法についてです!
足部の捻挫や骨折、脱臼…などのケガに対して
固定ってどんな感じでしてるの?
など悩みや疑問を抱えている患者・利用者の皆様、
また学生や柔道整復師となって間もない方々…
しし接骨院・ししフィットでの根拠に則った固定法をご報告します。
是非!是非!!一読頂ければ嬉しいです!(^^)!
文末までお付き合い頂ければと思います♦
◇10/13 院内研修
1.日時 2021年10月13日 10:00~12:00
2.場所 しし接骨院・ししフィット内
3.内容“Summary”
1.足部の局所安静(固定)方法(二分靭帯損傷の固定法)
4.内容“Detail”
1.足部の局所安静(固定)方法
①対象のケガ
二分靭帯損傷(足部の捻挫)、リスフラン関節損傷、リスフラン関節脱臼
第5中足骨基部骨折など
※ケガによっては使用する材料の追加や固定の範囲が異なります。
が、今回作成する固定具は基準となるものとなります( ..)φメモメモ
②使用材料
◇綿包帯(5裂または4裂)
◇プライトン6号(シーネ6-1号)
◇紙バン
◇アンダーラップ
◇剪断ばさみ、ペン
③固定範囲
踵骨~中足指節(MTP)関節
④皮膚保護の為、アンダーラップを巻く
固定範囲に皮膚保護の為、アンダーラップを巻く
⑤プライトンをお湯へ
ヤケドに気を付けて…
⑥プライトンを固定範囲に形成
⑦プライトンを綿包帯で巻き込み
⑧固定完成!(^^)!
5.所感
今回は足部の固定具作成を実施した。
作成は初めてであった事もあり固定範囲や包帯の走行など未熟な点が散見された。
作成後に良い点、悪い点などの洗い出しを行い、
次回作成時には良い点はさらに伸ばし、悪い点はしっかり反省し修正を行うよう
復習することを共有した。
固定では患者・利用者の皆様の要望(仕事や生活環境の多様性)に添えれるよう、
施術者視点のベストから患者(利用者)・施術者2者でのベターな提案ができるよう
知識と技術双方の引き出しを増やしていかなければならないと実感した。
まだまだ固定作成技術が不足な点や良い点など様々であるが
スタッフ皆それぞれの長所を活かし、技術不足な点は
お互い補っていく環境をつくっていきたいと考えた。
また来院頂く患者・利用者の皆様へ安全・安心な医療サービスを
提供できるよう技術と知識の研鑽に励んでいきたいと改めて実感した。
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