皆さんこんにちは!しし接骨院・ししフィット城村です😃
本日の院内研修では症例カンファレンス・問診、検査等の見直しを行いました!!
先日のコラム『安心・安全な医療とは?』でも挙げさせていただいた内容ですが、
当院では初診・再診において、施術を行う前には必ず医療安全レッドフラッグサイン
見極め及びその対応を重点的に行います🙆
例えば腰痛であっても考えられる原因は様々です。
腰痛の検査であれば、Foward bending test、Knock sign test、Kemp test、Press testなど
バイタルチェックを含め約20項目の徒手検査を用いて原因の鑑別を行います。
我々セラピストはこの鑑別をもとに、
本来人の持つ治癒機序に合うように
お手伝い(施術や固定)をさせて頂きます!
以下当院における研修の内容です。通院されている方、通院を悩まれている方、

また柔道整復・鍼灸学生の皆様の参考になれば幸いです。

 

◇7/21 院内研修

1.日時 2021年7月21日 10:00~12:00

 

2.場所 しし接骨院・ししフィット内

 

3.内容“Summary”

症例カンファレンス

 

4.内容“Detail”

7月に入り急性腰痛症の症例が増加傾向である。
それを踏まえ、様々な価値観を持った患者・利用者の方への
ムンテラ(インフォームドコンセント)に関して意見を交わした。
理想とするべきは治癒機序を最大限に高める努力をお互いに合意の上行うべきであるが、
実行できない場合の代替案の考え方などを共有した。
また患者様のお身体の状態を正確に評価できるように検査法の見直し、修正を行い、共有を図った。
また自費の取り扱いについても議論した。
特に鍼灸治療に関しては、治癒機序のどの段階で提案するか、
症状の緩和としての提案を積極的に行うことで患者・利用者の選択肢が広がるものとして
捉えることが望ましいと考える。

5.所感

今回は普段行う患者・利用者とのコミュニケーションの取り方、

また説明と同意(インフォームドコンセント)の重要性と

難しさを改めて認識した。

 

また鑑別を行うにあたり検査時の力の加え方や方向、持ち方など患者・利用者の皆様に

不快感を与えない再現性のある徒手検査を院内スタッフ一同共有しておかなければ

ならないと考えた。

 

今回の研修を通して一人の患者・利用者の方に対し、

どのスタッフが徒手検査を実施しても一様の結果が導かれる

また、その説明と同意を如何に行うかが大事である

ということを感じた。

 

 

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